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ジャッキー・エヴァンコさんとクラシカルクロスオーバー①

ジャッキー・エヴァンコJackie Evanchoさんを知るまでクラシカル・クロスオーバージャンルのCDを1枚も持ってはいませんでした。どういう歌手がいるのかもあまり知りませんでした。
そこでネット上で最もこのジャンルの情報量が多い"Classical-Crossover.co.uk"を見て、そちらにリストアップされている歌手をYoutubeで順に聴いていきました。
その結果、一番ジャッキー・エヴァンコさんと音楽スタイルが近いのがキャサリン・ジェンキンス(Katherine Jenkins)さんだろうと思いました。(一番近いといってもやはり違いますが)
彼女はAGT後、数か月で最初のメジャーアルバム" O Holy Night"を100万枚売上げ、史上最年少記録を作るという強烈なデビューをしたジャッキー・エヴァンコさんの影響を一番受けて被害が大きかったのではと私は初めに考えました。
それは全くの認識不足だったのですが先ず2010年11月30日ロックフェラーセンターで二人が"サイレント・ナイト"を歌っている動画をご覧ください。

ジャッキー・エヴァンコさんはコートを着ていますしDフォスターさんもコートを着ています。いかにも寒そうです。なのにキャサリン・ジェンキンスさんはほとんどスリーブのない丈の短いドレスだけ、見ているだけで鳥肌が立ってきます。
ところでこの動画をどのようにご覧になりました?下の①②③のどれかでしょうか?

①先輩歌手のキャサリンさんがジャッキーさんをエスコートするようにしてデュエットしている。この薄着はいわば貫禄。
②ジャッキーさんのせいで新しいコートを買えなかったとキャサリンさんは当てつけで薄着をしている。新人いびりをするのに御自分の方が寒い思いをしても平然としているのがウエールズ魂である。
③英国ではクリスマスソングはノースリーブのドレスで歌うのが伝統である。

"Classical-Crossover.co.uk"を読むと、いやもちろん読まなくても上のような読み解き方は間違いだと解ります。
しかし"Classical-Crossover.co.uk"を読まない事には、この場合むしろ”ジャッキーさんがキャサリンさんをエスコートするようにしてデュエットしている。”と表現するのが適当なのだとは解りません。私にはこれは意外で勉強になりました。
勉強になった事についてはまた次回。
 
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ジャッキー・エヴァンコさんとクラシカルクロスオーバー②

前回”むしろジャッキーさんがキャサリンさんをエスコート”と書いた理由はClassical-Crossover.co.ukの記事を読んで頂ければわかります。
Classical-Crossover.co.ukの編集者ブログでは”最も素晴らしいクラシカルクロスオーバービデオ10”として動画が10挙げられていてジャッキー・エヴァンコJackie Evanchoさんの動画がベスト2にランクされています。それは”ジャッキー・エヴァンコJackie Evanchoさんアメリカズ・ゴット・タレント最初のパフォーマンス”で紹介した'O Mio Babbino Caro'(私のお父さん)を歌う動画です。 
"Classical-Crossover.co.uk"編集者がベスト2に選んだ説明文と共に再掲します。

「このビデオはクラシカルクロスオーバーが堂々とした方法で音楽産業最大の市場に紹介された瞬間です。アメリカの人達が驚いたことに、10才のジャッキーが出て'O Mio Babbino Caro'(私のお父さん)を歌います。翌朝ジャッキーはグーグル検索のトップランクでした。
ポールポッツの衝撃は世界的でしたが、メディアと大衆からはオペラ歌手だと見られていました。ところがジャッキーは私はクラシカルクロスオーバーの歌手だと主張しました。これが世界で状況を一変させ、あらゆる所でクラシカルクロスオーバーアーティストの助けとなりました。」



またClassical-Crossover.co.ukでは2010 年のEditor's Choice Award(編集者賞)にジャッキー・エヴァンコさんを選んでいます。その授賞理由も読んでみてください。

「2010年の勝者はジャッキー・エヴァンコ以外の人ではあり得ません。
彼女は「クラシカル・クロスオーバー」という言葉を世界で最大の音楽市場であるアメリカに導入しました。
2009年8月エヴァンコがインディ・アーティストだった時に彼女のプロフィールを我々のウェブシートに書きました。彼女は他の、例えばグレイス ・ボーデン と アナリスといったインディ・アーティストに関心があり(サラ・ブライトマンやヘイリ・ウエステンラも含めて)彼女の着想を明らかにしました。
彼女が注目の嵐の中にいるとわかった時(=スターになった時)、エヴァンコはジャンルに忠実で他のアーティストにも忠実なままでいて、これらのアーティスト達とジャンルに全く新しい大勢のファンを与えました。
 何故彼女にこういった事が出来る力があったのか、その理由の中核は、彼女の驚くべき声楽の才能です。
彼女のCD”O Holy Night”は、ほんの数週間前にリリースされましたがすでにプラチナステータスを成し遂げました。(=100万枚売れた)
エヴァンコは、2011年前半 に 発売される ことになっている 新しい アルバム に 取り組んでいます 。」

意外というより驚いたことにはジャッキー・エヴァンコさんが”私はオペラ歌手ではなくてクラシカルクロスオーバーの歌手”と繰り返し言ったことによって初めてアメリカに「クラシカル・クロスオーバー」と言うジャンルができ、そしてAGTで彼女が獲得した大勢のファンをこのジャンルに連れてきたということです。
ジャッキー・エヴァンコさんはアメリカ音楽産業界にクラシカルクロスオーバーと言うジャンルを確立し同時にこのジャンルの沢山のファンを全く新しくもたらしたパイオニアなのです。
ジャッキーさんとキャサリンさんの動画は、上の授賞理由文に書かれているそのままの情景で、英国では大歌手のキャサリンさんもアメリカではこのジャンルの開拓者ジャッキーさんの助けを借りて売り込もうという場面なのでした。あの薄着もアメリカの視聴者に自分を印象付けたいと考えての事だったのでしょう。
あの動画の最後にキャサリンさんがジャッキーさんをハグするのがチラッと映っています。
キャサリンさんにはジャッキーさんがエンジェルに見えた事でしょう。(あっ、キャサリンさんでなくてもそう見えるので比喩に成っていない)
”クラシカルクロスオーバー”を説明するジャッキー・エヴァンコさんの動画を一つ下に紹介しておきます。
この動画以外でもジャッキーさんは何度も説明しています。彼女の歌には当然驚きますがこれにも驚きます。
10才にしてアメリカのクラシカルクロスオーバーのゴッドマザー(名付け親)になっていく様子をご覧ください。

 

ジャッキー・エヴァンコさんメモリアルデー・コンサートに出演予定

ジャッキー・エヴァンコJackie Evanchoさんは2時間前 ”今年の戦没将兵追悼記念日(Memorial Day)コンサートへの出演依頼を受け光栄です”とツイートして戦没将兵追悼記念日コンサートに出演する事を明らかにしました。
今年の戦没将兵追悼記念日は5月26日。ノルマンディー上陸作戦70周年にあたる為多くの行事が予定されている様で、ジャッキー・エヴァンコさんの出演がワシントンDCでのコンサートなのか、はたまたフランスでのコンサートなのか等詳細は未だ不明です。
サイバースクールから普通の学校に戻ってもやはり忙しい様です。

以下3月21日追加:
その後の情報ではジャッキー・エヴァンコさんが出演するのは5月25日ワシントンDCアメリカ合衆国議会議事堂前芝生広場で開催されるメモリアルデー ・コンサート 。彼女にとっては4度目の公式行事でのパフォーマンスになります。これは異例と言えるほど多い回数の様で”アメリカズ・スイートハート(アメリカの恋人)”と呼ばれるだけの事はあります。
下の動画は去年7月4日アメリカ合衆国議会議事堂前芝生広場で行われた独立記念日の式典でアメリカ国歌を歌うジャッキー・エヴァンコさん。

同じ式典で”Can You Feel The Love Tonight ”

 

ジャッキー・エヴァンコさんとクラシカルクロスオーバー③

ジャッキー・エヴァンコJackie Evanchoさんとヴィットリオ・グリゴーロさんのO Holy Nightを書いた時には米クラシカルクロスオーバー界の事を知らずに”ヴィットリオ・グリゴーロさんのCDとしては、このデュエットは無い方が良い”等と口走ってしまいました。
まあドナ・ ジャクリーンやアメリカのジャッキー・エヴァンコファンの皆様にこの事を知られる事など無いので良いのですが、これこそ贔屓の引き倒しでした。
Ave MariaAve Maria
(2013/10/22)
Vittorio Grigolo

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米クラシカルクロスオーバー界のゴッドマザー ドナ・ ジャクリーン・マリー・エヴァンコ近影
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ジャッキー・エヴァンコさんの最新動画&その他

ロマ・リンダ大学小児病院主催慈善コンサート(3月13日)でのジャッキー・エヴァンコJackie Evanchoさんの様子がYouTubeにアップされています。
動画はこの日5番目に歌った“My Heart Will Go On”

会場設営の様子です

The Press-Enterprise のブログによると、ジャッキー・エヴァンコさんは“The Impossible Dream”(”見果てぬ夢”ラ・マンチャの男)を初めに、後“What a Wonderful World” “Ombra mai fu”“The Lord’s Prayer”“My Heart Will Go On” “Music of the Night” の全部で6曲を歌いました。このチャリティーでロマ・リンダ大学小児病院財団は$635,000集めたとのことです。
ジャッキー・エヴァンコさんは3月15日に次のようにツイートしています。これはコンサートの前に行われたオークションが長引き開始が45分遅れた為、予定されていた”星に願いを”や入院患者とのデュエットが省かれ コンサート が短縮された事についてのコメントだと思います。

"オンタリオで彼らがプログラムを短くしなければならなかったのは残念でした!
皆様のために全てを歌うことが出来ていたらと願います、でもあの夜の方が彼らから逃げてしまったと私は思います。"

曲は去年の”Songs from the Silver Screen”コンサートの曲目から選ばれていて目新しい物はありません。
6月1日のインディアナ州カーメル パラディウム劇場でのコンサートも”Songs from the Silver Screen”と発表されているので、”一夜だけの特別なショー”として発表されている4月13日のデトロイト公演が気になります。
しかしあるファンの”新しいアルバムの曲目は誕生日にわかるのか?そうでないならばいつなのか?”というツイートにジャッキー・エヴァンコさんは”CD をリリースする時にしか分かちあえない、ごめんなさい”と答えているので新曲を聴く事はなさそうです。興味は幻のアルバム"Prelude to a Dream"から何か歌うだろうかと言う事ですがどうでしょうか。何となくやや期待薄な気がしてきました。
新しいアルバムについては最近かなり自信のありそうなツイートをされたり、”O Holy Night”プラチナ達成の記念額らしき写真を今になってFacebookにアップされていたりするのでこちらは期待できそうです。
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ジャッキー・エヴァンコさんとクラシカルクロスオーバー④

ジャッキー・エヴァンコJackie evanchoさんのおかげでクラシカル・クロスオーバーの歌を沢山試聴しました。
正直に試聴した感想を言うと(ここから数行は所詮根性の曲がった偏屈なクラファンの言う事ですので読み飛ばして下さい)「これ冗談だよね?何?」。お金を払ってコンサートに行ったりCDを買う人がいるとは思えないようなレベルの歌が普通に存在していました。もちろん中にはウエステンラさんの様に私の好みではないけれどファンが沢山いる理由が分かる歌手もいます。
結局私がジャッキー・エヴァンコさん以外のCDを注文したのは二人の歌手。いずれもクラシカル・クロスオーバージャンルではない方で、お一人はドイツの代表的なコラトゥーラソプラノのディアナ・ダムラウDiana damrauさん。下の動画で怖そうなメーキャップで夜の女王のアリアを軽々と歌っています。

このディアナ・ダムラウさんがクラシカル・クロスオーバージャンルを歌うとどんなに怖いかと言うと先ず聴いてみて下さい。
映画マイ・フェア・レディから”踊り明かそう”

残念?ながら全然怖く無く、むしろ非常に楽しく歌っておられます。ジャッキー・エヴァンコさんも、たまにはこんな風に楽しく歌ってくれないかなあと思うのですけど。
オペラのディーバがジャンルを気にせず歌う様になると、クラシカル・クロスオーバー界の歌手は余程実力が無いと残れないでしょう。
同じアルバムからもう一曲 スノーマンからウォーキング・イン・ジ・エアー

クラシカル・クロスオーバー界の歌手で取り敢えず対抗できそうなのはジャッキー・エヴァンコさん。比較して聴いてみると彼女の特徴が良く解ります。

ジャッキー・エヴァンコさんのはやはり悲しく聞こえる不思議な歌声です。

紹介したディアナ・ダムラウさんの2曲が収録されているのは下のアルバム”Forever”
収録曲はYouTubeで試聴出来ます。

ForeverForever
(2013/10/28)
Diana Damrau

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